かなりの練り込みで引き込まれる

そんなお笑い芸人の真剣な生き様が見られます。しかもきちんとそれぞれのネタも描かれていますし。すごいなあ。

このマンガに出てくる事務所などは、実在の芸人・事務所がモデルらしいので、そのモデルを考える事も面白いかも。

「ロッテマイヤーズ」の涌井はペナルティのワッキーということはすぐわかった。そのまんまじゃん(笑)。「るのあーる」はオリラジなんでしょうね。確かにああいうちょっと痛い若い女子ファンっているよ。

女性問題関係のスキャンダルや、売れなかった後、毒舌と笑いは成り立つか、男女コンビの問題などなど、「確かにこういう事は実際にありそう・・・」と、業界人でもなんでもない自分が思ってしまうくらい、リアルに感じられます。

実際に「リアルだ」とブログに書いていた方もいたしね。

また上妻や子安のような「夢を追いかけるか、それとも堅実な生き方をするか」という悩みは、すごく共感出来るんではないでしょうか。